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用途:
クロルピクリン錠剤の処理方法について
クロルピクリン錠剤は、
ひとつひとつていねいに個包装してあるから
いろんな使い方ができるんだ!
面倒な機械は不要!
小規模の畑にもとっても便利なんだ!
圃場準備/土壌水分 目安(共通)
①圃場準備
前作の残渣は除去
土壌はよく耕起、整地しておく
②土壌水分
地表面5~10㎝くらいの土を軽く握って
はなすと2~3個に崩れる程度
表面は白く乾いた状態が望ましい
錠剤準備・散布
③錠剤の準備(10錠/ m2 処理の場合)
圃場面積40m2に1袋(400錠)
支柱間隔を目安に印をつけておくと
散布に便利
④錠剤の散布
ハウスは開放し、吸収缶付(活性炭入り)防護マ
スク、保護メガネ、不浸透性手袋、長ズボン・長
袖の作業着を着用する
錠剤は1袋ずつ開封し、ばら撒き散布する
開封した錠剤は残さないよう使い切る
混和 / 被覆
⑤ロータリー混和
散布した錠剤を混和処理する
ローターは低速で1回混和
⑥被覆
シート端は水枕等で押さえる
連棟ハウスでは1棟毎に被覆する
処理後ハウスは密閉して人が入らないよ
うにする
畝立て同時処理例(管理機で覆土畝立て)
①畝予定地表面に散布
畝表面は白く乾いた状態
畝下面積基準1m2当り10錠
②管理機で畝立て
③被覆は全面に行う
④被覆後はハウス全閉
クロルピクリン錠剤の標準的なくん蒸期間
※ 気象条件や土質等によっては、標準的なくん蒸期間よりも
長くなることも考えられますので、注意して下さい。